オペラを楽しむ会「蝶々夫人」公演ご協力いただきありがとうございました

オペラを楽しむ会「蝶々夫人」公演ご協力いただきありがとうございました

平成23年5月8日

オペラを楽しむ会

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5月8日、松本市民芸術館で上演されました、オペラを楽しむ会主催「蝶々夫人」公演にご協力いただきましてまことに有難うございました。1000人ほどの聴衆を迎えることができ、公演は大成功でした。

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平成21年倉科京子リサイタル「音の宴」公演の時、次の公演の演目として「蝶々夫人」が決まり、澤木先生から音楽指導を受け、構想を練り始めました。平成22年4月より具体的な日程や会場を決め、練習計画を練り、練習を開始しました。以来、舞台の大道具、照明、音響などJUKEの上條社長と詳細な打ち合わせをしました。打ち合わせの中で上條社長より字幕を背景の中に入れて映し出せば、ステージの左右に出す電光掲示板より聴衆の視線をステージにそのまま集められる、など多くのアイデアが出されました。本当に助けていただきました。また本当に多くの方々の協力をいただきました。着物を貸していただいたり、着付けをお手伝いいただいたり、お化粧や日本髪に手を貸していただいたり、障子が開け閉めできるように細工していただいたり、桜を満開にしていただいたり、練習のピアノ伴奏をしていただいたり、合唱の助っ人、照明のキュー出し、中津留さんには演出の補助をしていただいたり、楽屋でのお弁当などの片付けをしていただいたり、みなさんの力がなければこれほどのステージを創り上げることはできませんでした。

また、後援をいただいた松本市をはじめ行政団体や企業の皆様、特に芸文協会長の有賀様には多大なるご支援をいただき心から感謝申し上げます。また、広告、協賛をお願いししました皆様にも心から感謝申し上げます。

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二幕が終わり帰ろうとされたご婦人が一言「これ以上は悲しくて聴いていることができません。最後まで聴きたいのですが・・・」県内に住むオペラを愛する者が集まり、自分達の技術と情熱の全てを出しきったステージを創りたいという熱意が伝わり、音楽性ばかりでなく心を届けることができたと確信しております。次回はさらに稽古を積み技術を磨き、表現力を深め一ランク上の公演を目指しますので、一層のご協力をお願いし、今回の公演に際してのご後援、ご協力に感謝申し上げます。有難うございました。