塩尻ライオンズクラブ50周年記念式典アトラクションについて

一昨年の2011/5/8にまつもと市民芸術館主ホールにて、オペラを楽しむ会第3回公演オペラ「蝶々夫人」を公演いたしました。そのお客様の中に、とても感動された方がいらっしゃいまして…是非、塩尻でも、オペラ「蝶々夫人」を発表してくれないかとの依頼がありました。ただし全幕ではなく2幕までのハイライトがご希望です。約45分にまとめてみました。発表の日は9月下旬です。

それに向けて、オペラ合唱も練習しています。ただ、先方で人数の指定がありましたので、前回の公演の出演者全員には声をかけられませんでした。女声3部で各パート4人ずつくらいで練習始めています。

テーマが「笑顔と健康」という事らしいですので、そのテーマに合わせまして、2幕のハミングコーラスまでのハイライトという事になります。出演者は、蝶々夫人(倉科京子)スズキ(三井ひかり)ピンカートン(笹岡慎一郎)子供(宮尾陽向)女友達(西山範子、丸山礼子、田上明子、杉浦悦子、草間恵美、越原文、藤原道子、中山陽子、中山萌香、中山はるな、斎藤靖枝、斎藤椿)

内容…「青い空、青い海、たくさんのお花!私は世界一幸せな女です。」と女友達と共に、これからピンカートンと暮らす長崎の小高い丘に結婚式の為にみんなで来ました。…愛の2重唱…「駒鳥が雛を抱く美しい季節に、薔薇を持って帰るよ…」と言い残してアメリカに去って行ったピンカートンを3年間ただただ信じて待っています→アリア「ある晴れた日に」→そしてついに毎日見ている港に彼の白い船が入ってくるのを見たときのあまりの嬉しさに…スズキとの2重唱→「花の2重唱」(庭の花を全部部屋に撒いて春一杯の香りで彼をお迎えしたいの!!)そして、“もうすぐいらっしゃるのだわ!!”と静かにずっと待つ間の「ハミングコーラス」

プッチーニの美しい熱い音楽にのって物語が進んでいきます。

アンコールはオペラ「椿姫」の‘乾杯’(合唱とともに)。

賑やかになりそうです。美しい人間の声の響きを堪能していただけたら、そして楽しんで頂けたら本望です。