観音講では最近新しく3人の方が入り、15人の仲間で、観音様への読経、ご詠歌、唱歌の合唱、精進料理と盛り沢山の活動をしています。新しい試みとして、お盆の施食法要の時、導師が入場する前に、ご詠歌をお唱えし、お唱えの中導師が入ってきます。また法要が終わり導師が退堂するときもお釈迦様の名をお唱えします。入堂や退堂の時の盛り上げに一役かっています。自分たちのお楽しみ、だけではなく法要にも参加しています。少しづつですが、寺の行事に関わってもらえるようになってきました。ともすると、お寺の行事はお坊さんだけが動き回る感がありますが、檀家の皆さんが活躍する、そんな場がもっとできれば、皆さんの意識も受身だけでなく、一歩踏み出す積極的なものに変わるのではないかと思います。