前住職の一周忌などの法要

前住職が平成19年11月28日に遷化し、12月3日に密葬、新御魂、四十九日法要、彼岸、6月10日の本葬、8月5日の新盆、11月18日に一周忌と法要を進めてまいりました。その間大変多くの檀信徒の皆様、茶道関係者、親戚の皆様にお参りいただいたり、法要のお手伝いにご協力をいただきました。このように心のこもる法要をしていただきましたこと、皆様のおかげと心より感謝申し上げます。

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一周忌の導師をお勤めいただきました正麟寺東堂さまの法語に、「禅味掬すべし老俊翁、文武両ながら勝り万事通ず、蜜を添え労に酬いん此の一味、忌景一周徳風を慕う。」(禅の味を手のひらにすくわれた老師さま、文武両道に優れ万事に通じていらした、蜜湯を献じてその功績を讃えます どうぞお召し上がりください、一周忌に当たり遺徳を慕っております)とございました。

東堂の若い頃の修行は厳しく、喧嘩沙汰で切磋琢磨していたと聞きます。正麟寺東堂さまからも「喧嘩沙汰で本当にいろいろ教わった」と昔をしのぶ言葉を折に触れ聞かせていただいておりましたので、この法語はその思いが伝わるものとうれしく頂戴いたしました。

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